本日は、スキー編としましてビンディングに関する情報をご提供します!!
ここでひとつ質問です。
Q. ビンディングとはなんでしょう?
A.スキーとブーツをくっつける金具のことです。すみません、当たり前の質問でしたね…。
でも、スキーのビンディングって結構その内容を知らない人が多いのです。
あなたはビンディングを選ぶときに抑えなければならないポイントを把握していますか?
知識のある店員さんに巡り合って、あなたのスタイルに適合するものを販売してくれればまったく問題ないですが、そうならない可能性も高いですよね?!
実は、スキーのビンディングは上記に掲げた回答「スキーとブーツを繋げるもの」という回答よりも、
「転倒時や危険な衝撃が板に加わった際に安全に板を開放するシステム」といった方が正しいのかもしれません。
販売員をやっていた頃、よくお客さんに「金具は何でもいいんでしょ?」ってよく言われました。
「転んだときにはずれればいい」的な考えの人がほんとに多かったですね。
そういわれてみればそうなんですが…その考えはほんとはすごく危険なことなのです。
ビンディングの進化は、「いかに安全に開放するか」ということを大前提にして進んでいます。
どんな体勢で転んでも、解放値どおりに解放して、スキーヤーを怪我から守るために、いろいろな機能を備えいて、それに比例して金額も上がっていきます。
つまり数あるビンディングの金額の違いとは、対象レベルが上がるだけではなく、安全性のアップであると考えてもらって間違いないといえます。
「板に金額をかけすぎたから、ビンディングは一番安いのでいいや」では、本当の意味でスキーを楽しむことはできないのです。
なかには、「板を買い換えるから、前に使ってたビンディングを移植してほしい」といわれて、お客さんが持ってきたのは、10年以上はたとうかというボロボロのビンディングだったということもありました。
確かに、買った当時は高かったんだろうなというビンディングでしたが、溝にはほこりがたまり、グリス(潤滑油)も乾いてなくなっている状態。
当然買い替えを勧めましたが、「まだ使えるから」という理由で強引に取り付けをさせられた経験も少なくありません。
ここでいう「使える」とは、「ブーツを板に固定してくれる」ということだけであり、一番大事な「安全な解放」ということは考えられていないのです。
ビンディングとは、オーバーに言うと「精密機械」であり、古くなったり、汚れてしまうとその性能は徐々に低下していきます。
性能の低下したビンディングを使い続けることの行き着く先は・・・
・普通に滑っていて、突然板がはずれた。
・転んでも板がはずれずに骨折した。
・何もしていないのに、爆発するようにビンディングが弾け飛んだ。といったことが実際に発生します。
5年以上使ったビンディングは、外見上何の問題もなくても、メンテナンスを入れるか、買い換えることをオススメしたいですね